《バンッ》

突然入ってきたのは幼馴染であり、あたしの大好きな人。

「な、何の用よ!そ、それからノックもしなさいよ!乙女の部屋に入る常識でしょ?!」

ほら、また憎まれ口を叩いてしまうの。

「誰が乙女だよ乃々。今日はお前に話があったのに」

「は、話って何よ!バカ浩太」

浩太があたしの隣に座った。

だけど大ピンチ。

あたし達が座っているのはベッド。