私『もう進路決めないといけないのか〜』
ストレートヘアが特徴で身長はやや低めの155cm。そう、私、長友えりは高校3年になり進路の事を考え始めていた。
ま『えりは夢とかないの?この仕事に就きたい!とかさ?』
そう尋ねてきたのは、同じクラスの中学の時から親友の小林麻実。そのキュートなルックスを持ちながら、性格まで綺麗な。いわゆるモテ女(?)的な。
私『んー、夢かー。。。まだ、これだ!ってのはないんだけど実はファッションデザイナーに憧れてたりするんだ』
ま『え?!?!そうだったの?!初耳なんだけど?』
私『わっ!そんな大きな声出さないでよ!まだ誰にも言った事ないんだから…汗』
ま『えっ嘘ごめん!でも、そっかぁーデザイナーかぁー。うん。私はいいと思うよ?実は前からえりに服選んでもらった時とかにセンスあるなって思ってたし!』
私『えっホントに?!どうしよ、私ほんとにデザイナーになる為の進路考えようかな。いや、でもまだ分かんないし保留しておこ!』
ま『そっか(^^; まぁまた相談してよ!』
私『ありがとっ』
そうだよ。まだ分かんないし?ファッションデザイナーになるなんて、夢のまた夢の話だし。
でも本当は…ダメだ!現実逃避はやめておこう!