結衣side

目が覚めると、白い天井が見えた。

「大丈夫?」

「はい、もう大丈夫です。」

「それなら、良かったわ。」

「それじゃぁ、教室に戻りなね。」

「はい。ありがとうございました。」

そうして、私は、保健室を出た。