雨の中出会えた奇跡
信じたいの
「運命」だなんて
気付かないでしょう
華やかな光は‥
素直になれるのならば
大きな声は
あなたのために
あなたはいつも歌うばかり
ただその手が欲しいの
あなたはいつも歌うばかり
微笑みだけでいいの
この気持ちを
どんな言葉で表すの
あの日の約束
見つけられないでしょう
「好き」の一言
遠く離れたのは
間違えなんてなく
輝く未来を探したの
あなたはいつも歌うばかり
手の届かないと知っているから
あなたはいつも歌うばかり
傍にはいられないから
夢みたいな一時に
私はいつも
願うばかり
好きにならないと決めた夜に
くだらないって泣いた
もうこの想いに
追いつけなくなっていた
何も始まっていない
ただ瞳が合ってもっと知りたいと願っただけ
独りよがりでも 勘違いでも
気になり始めたら
とめられなかった
届かなくても 会えなくても
少しでも同じ日々を
共有してみたかった
素っ気ない返事に落ち込んだ夜に
くだらないって泣いた
強がらなくていいよと
誰かに言ってほしかった
そらせない瞳は
ただ諦められない愛を知ってしまっただけ
都合良くても 思い出はなくても
今を見つめることが大切だった
逃げ出せなくても 戻れなくても
叶わない未来さえ
受け入れたかった
変わらないものなんてないけれど
限られた時間はすぐそこに‥
たった数分の出来事に喜んだ後は
くだらないって泣いた
この距離を保つことが
正しいと信じていた
守ろうとしないで
ただありのまま忘れないでいてくれればいい
頼りない現実感もない
この世界の中で
あなただけが支えだったの
となりにいるだけで幸せで
繰り返される毎日も孤独も不安も
一緒にいるためには
かけがえのないもの
あたしの名前を呼ぶその声
その笑顔も 少し疲れた瞳さえ
すべてが愛おしい
こんなに心が温まる優しさを
希望という未来を
初めて教えてくれた人
何かに失敗したり
苦しくて涙を流した時
必ず思い出すのはあたしを呼ぶ声
忘れかけていたはずの記憶は
鮮明でいて切なさだけが積もる
それでも離れられず
ずっと繋いでいたいもの
誰もこの思いには気付きはしない
それでいい それでいいの
きらめく日々をくれたその後ろ姿
その真剣さ 誰かを思う横顔さえ
すべてが愛おしい
過ぎ行く時間の尊さを
届かぬ願いを
懐かしさをよみがえらせる人
パンジーが降り注いで
橙色に染め上げる
掴めないのは その腕
同じリズムで歩きたい
消えてしまうよ このままじゃ
愛されるのが怖くて
わざと傷つかないふりをした
細い坂道をくだって
辿り着いた黒い海の底
溺れないように 掴む腕
孤独に触れたい
連れていって 遠くへ
誰も知らないの
君にしか映らない世界の姿
裏切りを許して
わかってる 償いじゃない
理由にならない
ふたりに何があったのかなど
遠い遠い記憶の中を探りあてて
やっとあなたの名前を思い出したのよ
もうそれくらい私にとっては過去のこと
今さら悲しみにぬれるほど傷はない
あんなに愛おしかったモノは
月日の流れによって簡単に風化する
あきることのない時間の大切さも
退屈すぎて笑ったたそがれ時も
忘れてしまえばどうってことのない一瞬
振り返ることも出来ないくらい忙しい日々さえ
私を優しくつつみこむわ
私のこと好き?
聞けば、精一杯の愛で返してくれた。
今は瞳さえ交わらない。
変わらない結末に必死で胸に飛び込ぶ。
弱々しく抱き返すその腕に、涙はとまりそうにない。
笑顔で言わないでよ。
その顔が最後になるかもしれない。
帰り道一度も振り返らなかった。
手を振り続ける。
ゆらゆら揺れる影が。
目に焼き付いて離れない。
いつから気付いていた?
あなたを上手く愛せずに
傷つけてばかりいることに…
それでも離れられず
いつまでもお互い意地を張っていたのは
周りの世界に飛び出す勇気がなかったから
喜ぶことに慣れ
泣くことにも慣れ
きっかけを失い
別れに怯え
あなたを愛することを
忘れていった
もう戻れないと
もう終わりだと
いつから悟っていたのだろう
「それでもいいよ」
なんて言ったあたしを
強がりだと知りながら
彼は微笑むの
その優しさが好きだったのに
どうして?
今は淋しさ隠せない
星空を見て手を繋いで
二人笑い合った日々は
いつの間に遠い記憶
あたし達はかけがえのない一瞬だと気付きながら
瞳を閉じてしまうの
なぜ あの時
彼の言葉を聞き返すことが
出来なかったのだろう
彼のさいごの言葉を...
「懐かしい」
という曲の話題
思い出せもしないくせに
相槌をうってみる
この時間を少しでも
一緒にいたいから
隣で笑っていたいから
わざと遠回りして帰った
あの頃のように
守ってくれた背中
すぐそこにある
繋ぎとめておくことが愛しさだと思っていたけれど
夢はすぐ醒めてしまうの
なぜ 取り戻すことの出来ない
過去を見つめるのだろう
彼のさいごの横顔...