~直也side~

結局夜そのまま考えてしまい寝不足。

一樹からめっちゃ怒られた…

「高校入れたんだしちゃんといけよ!」
だってさ…。

俺からしたら親が増えたような物だよ…

理科室では静かに授業が行われていて
寝そう…ってか寝れる。

「直也君。起きて?」

と、菜穂の声。

あれ?今何時だ?

「ん…おはよ~。」

「おはよ~じゃないでしょ。
もう授業終わったよ?」

まじですか…いっそのことその
ままさぼりたい…

「天宮。ありがと。」

「うん。次体育だよ?」

「そっか、早くいかないと…」

菜穂に言われたら仕方ない。

真面目に授業受けますか…