すると直也が一台の車の方に向かう。

すると女性の人が1人出てきて…

「こんにちは。あなた達が直也の友達ね?」

私でも惚れそうになるぐらい綺麗な人だった。

「久しぶり。あれ?澄空(そら)いないの?」

「澄空は今従兄弟と遊んでるわよ?」

「あ、この人が俺の母さん。」

「初めまして。直也の母です。彼女さんかな?」

「違う。父さんと同じこと言わないで。」

「あ!初めまして!えっと天宮菜穂といいます!」

「あら?菜穂ちゃん?大きくなったわね!」

「え?」

「菜穂昔家に来た時によくあってた。母さん。後で説明するから。」

「お久しぶりですおばさん。」

「あら一樹君も。またかっこよくなったんじゃないのかしら?」

「あはは…それはないかと。」

「えっと初めまして。安堂環です。」

「環ちゃんね?新しい子を連れてきたのね」

「とりあえず早く車にのっちゃって。おばあちゃんも従兄弟たちも待ってると思うから。」

「三日間よろしくお願いします!」