「消えた…!」


「すげぇ…」


「どうなってんの?!」


『これも我々の最新技術の賜物ですよ。
では次へいきます。次の殺人者は池元亜雄。ガラスケースの凶器を取って偽物だと思う人を殺してください』


池元は、落ち着いた様子で、ガラスケースへ向かった。


そこには、刺されたら人間は貫通していまいそうなほど刃がながい包丁があった。


それを手に取り、池元はこちらに向かってきた…