扇亜「おい、新。テメェ、それでも翠龍の総長か?あ゛ぁ?総長が、昔の仲間ごときで取り乱してんじゃねーよ!あたしは、あいつらが裏切っただなんて、微塵も思ったことはねーよ。ちゃんと、土下座しながら謝ってきたんだからな。」
翠新「そうだが、でもっ!!!」
扇亜「でもじゃねーよっ!!!あいつらは...あたしらよりついて行きたい仲間を見つけてんだろ...?そりゃ、あたしだって悔しいよ...。あたしより総長として才能があって、ついて行きたいと思えるほどの戦い方をするなんて...。でも...、アイツは、月夜鳥の総長は、そう思わせる力を持っていた。あたしは、1回見たことがあるからな...。」
亜美は、悲しそうな顔をして言った。