「優也さん。ここは俺たちに任せてください。姫と王子、守ってやってくださいよ。紅葉、吹雪。俺達はいつでもお前らの味方だ。さぁ、優也さんっ!行ってくださいっ!」 「分かった!」 そう言うと、優也は私達を抱えて走り出した。 「そうはさせるかよぉ??」