っまー。いいか。



   ギィー。



   藍の家の門が開いた。




   なんつーか昔からの付き合いの俺と龍騎はセキュリティーに




   登録されているので、門は開くようになっていた。




   
   藍の部屋までも玄関から遠い。




   はぁ。昔は藍自身もめんどくさくて玄関近くの部屋を




   遊び部屋っぽく使っていた。




   でも、なぜか部屋は余っているのに藍の部屋は遠い。




   侵入者が入っても藍の部屋に行く前に捕まえるためだ。




   と、啓さんから聞いたことがある。




  
   やっと藍の部屋の前に来た。



 
   トントン。


   

  「はぁーい。どーぞー。」




  ガチャ。




   
  「おー。やっぱ一番は光輝だよね☆」





  「まーな。」





   
  「じゃ。一番さんには特別に準備も手伝ってもらいまショー☆」




  
   
  「一番とか関係なしに手伝わそうとしてただろ((笑」





  「まー♪」