「王子最高☆」



  「よかった」




   とかみんな言ってるけど・・・




  聞いてなかったよな・・・・



 
  光輝は聞いてくれてた。




  それがただ単純に嬉しかった。



  
   でも、私は知らなかった。



  
  そんな幸せの頂点にいるよう私。





  あの声達とは別のところで私を睨むいくつかの




  真っ黒い暗黒の影が潜んでいたことに・・・・・・・