俺も男だし、藍は好きな女だし、




  
  抱きつかれて嫌なわけじゃねーけどよ・・・・




  この可愛いお嬢さんどうしようか・・・




  俺だって多少我慢してるのに、




  藍は昔から俺に抱きつく癖がある・・・・・





  「藍・・離れ「えー。いいじゃん。」




  まだ言ってねーし。



  
  だけど、藍の行動はさらに俺の腰にある



  小さな手をさらに強く巻きつけてきた。




  「まっじ・・・二人ってそーゆー関係!!!?????」




  悠がニヤニヤしながら言ってきた。




  すると・・・



  藍は俺の思考の中にはまったくない返答をした。




  「えへへ☆かもねー。」



 
  藍・・・・



  そうゆう事は簡単に言っちゃいけねーんだって・・



  
  だって・・俺は藍が好きだから



 
  勝手に変な期待しちゃうよ。




  「悠。冗談言うな。藍もこんなのにかまうな。」





  俺の言葉を聞いた藍の顔から笑顔が消えた。




  「もう!!!光輝のばーか。」



   
  そう言って藍は教室から出て行った。




   
  はぁ。なんなんだよ・・・・



  「あーあ。光輝あんたいつからそんな風になった??」




  分かってる。



 
  「行ってくる。」




 
  俺はそれだけ言って、俺も教室から走って藍を追いかけた。





  俺も決して足の速さが遅いわけでもないが、




  藍も速いから正直走ってる藍には追いつかないだろう。




  だから、藍がいつもこうして何かあると行く場所・・・




  ガチャ。