「あのな・・・あのB組の・・・」





　　「B組の？？」





　　「ほら。B組の科学部に入ってる・・・」






　　　科学部？？？




　　　それはまた龍騎には以外な子だな・・




　　
　　「科学部？？？あ!!!もしかして・・・えぇええ!!!!!」





　　「藍。わかったのか？？」




　　
　　「うん☆へぇええ。龍騎はあーゆータイプの　　
　　　子が好みだったとはねー。」





　　さすが藍・・・



　　
　　俺はあんまり人のことに興味はないから




　　クラスのやつでさえまだ名前と顔が一致




　　しないやつがいる・・・





　　だから、どうせ名前聞いたってわからねーな。





　　「光輝☆光輝のことだからまだわからないんでしょ♪」



　　
　　「あぁ。」





　　「よっし☆龍騎と一緒に明日の放課後に科学室に行こっ♪」




　　
　　「っえ？？俺も行くのか!!???」





　　「当たり前でしょ☆
　　　亜季ちゃんはいい子だから私もおすすめだな。」





　　「亜季？？」




　　「あー。龍騎の気になってるっていう科学部の子の名前。」





　　「あーあーあーあ。藍、気になってる子って言うなよ!!!」





　　「ごめんごめん((笑」