「なっちゃん! お外で一緒に遊ぼ!!」
あの時の私は彼に名前を呼ばれるとすぐに駆け寄っていたんだ
「ゆーくん!」
大好きな男の子に手を引かれて、私は外へ出た
「あのね、僕なっちゃんに言いたいことがあるんだ〜」
「言いたいこと…って?」
「あのね、あそこでお話したいなって」
そう言って彼は滑り台の下を指す
「うん、行こ!」
私とゆーくんは滑り台の下に行った
「このお話ね、先生には内緒にしてくれる?」
「内緒…?」
「うんっもちろんだよ!何を話すの?」
「僕ね、ちゃんとお仕事ができるようになったらなっちゃんとね…結婚したいの」
「結婚ってお母さんが大好きな人とするものだよって言ってたよ?」
「僕なっちゃん大好きだもんっ」
「本当に? 私もゆーくんが大好きなんだよ!」
「じゃあ、約束だね_______」
その時私達は幼稚園の滑り台の下で初めてのキスをした
あの時の私は彼に名前を呼ばれるとすぐに駆け寄っていたんだ
「ゆーくん!」
大好きな男の子に手を引かれて、私は外へ出た
「あのね、僕なっちゃんに言いたいことがあるんだ〜」
「言いたいこと…って?」
「あのね、あそこでお話したいなって」
そう言って彼は滑り台の下を指す
「うん、行こ!」
私とゆーくんは滑り台の下に行った
「このお話ね、先生には内緒にしてくれる?」
「内緒…?」
「うんっもちろんだよ!何を話すの?」
「僕ね、ちゃんとお仕事ができるようになったらなっちゃんとね…結婚したいの」
「結婚ってお母さんが大好きな人とするものだよって言ってたよ?」
「僕なっちゃん大好きだもんっ」
「本当に? 私もゆーくんが大好きなんだよ!」
「じゃあ、約束だね_______」
その時私達は幼稚園の滑り台の下で初めてのキスをした