『ご・・・ごめん。』




『何で謝るの?一生忘れない場所だな!』





くしゃくしゃと頭をなでてくれた。




『髪ぼさぼさになる~!笑』




潤はもう一回頭をくしゃくしゃとなでてくれた。




『真子、ペン持ってる?』




『えっ?黒でいい?何するの?』





『ありがと!何処がいいかな??』




ペンを持って電車を見渡している。



『ここにしよう!!!』



そういってペンのキャップを取って、電車の手すりに何か書き始めた。