少し保健室で休憩してから、教室へむかった。



『おはよう・・・』




教室を見渡すとみんながわたしの方をみていた。
鋭い視線がわたしを突く。



みんな知ってるんだ。あのこと・・・



『高木さん、栗林さんが潤とどこかに行ったよ。』



1人の女の子が心配そうにわたしを見ていた。
わたしにどうしろっていうの??