『洸一、ありがとう・・・-』 『いいよ。気にしないで。』 洸一の言葉がわたしの心に響く。 洸一の言葉でわたしは生まれ変われそうに思った。 『洸一、何でいつも優しくしてくれるの?』 さりげなく洸一に聞いてみた。 洸一は1歩後ろにいるわたしの方に振り向いた。 『真子が・・・真子が好きだからだよ!ずっと好きだった。』