私、赤口明日美(せきぐちあすみ)!15歳!春から高校生になります!
憧れのJKライフに、今からすごくワクワクしています。
おろしたての制服に身を包み、メイクも髪型もバッチリ決まっています。
「あすみ〜!みかちゃんが来たわよ〜!」
1階からママの声がした。
「は〜い!」
私は、スクールカバンを掴(つか)んで部屋を出た。
「おまたせ〜!」
1階におりると、玄関にみかとママがいた。
「ちょっと、せっかくの高校デビューの日に遅刻したらどうするのよ!」
と、みかがボヤく。
「ごめん!ごめん!ちょっとしたくに時間がかかっちゃって。」
頭をかきながら、謝る。
みかは、小学校から仲のいい親友だ。ほんのり日焼けした健康的な肌、キリッとした切れ長の目、シャープな唇、ツヤのあるショートヘアの黒髪。女の私がみてもドキドキしてしまうほどのカッコよさ。
「ほら!早く行こ!?」
みかが私の手を引く。
「うん。じゃあ、ママ、行ってきます!」
私は、みかと並んで家をでる。
「いってらっしゃい!気をつけるのよ〜。」
ママの声を背に私は、これからはじまる高校生活に胸をはずませた。
でも、私はまだ知らなかった。
あの男に出会うことを………
憧れのJKライフに、今からすごくワクワクしています。
おろしたての制服に身を包み、メイクも髪型もバッチリ決まっています。
「あすみ〜!みかちゃんが来たわよ〜!」
1階からママの声がした。
「は〜い!」
私は、スクールカバンを掴(つか)んで部屋を出た。
「おまたせ〜!」
1階におりると、玄関にみかとママがいた。
「ちょっと、せっかくの高校デビューの日に遅刻したらどうするのよ!」
と、みかがボヤく。
「ごめん!ごめん!ちょっとしたくに時間がかかっちゃって。」
頭をかきながら、謝る。
みかは、小学校から仲のいい親友だ。ほんのり日焼けした健康的な肌、キリッとした切れ長の目、シャープな唇、ツヤのあるショートヘアの黒髪。女の私がみてもドキドキしてしまうほどのカッコよさ。
「ほら!早く行こ!?」
みかが私の手を引く。
「うん。じゃあ、ママ、行ってきます!」
私は、みかと並んで家をでる。
「いってらっしゃい!気をつけるのよ〜。」
ママの声を背に私は、これからはじまる高校生活に胸をはずませた。
でも、私はまだ知らなかった。
あの男に出会うことを………