「・・・・・・は?」
ガバッと顔を上げた。
「1人で逃げるのはやだ!!!てかむり!!!英語喋れないもん!!!」
「いやそういう問題じゃない・・・」
「それに!!!みかと離れるのはやだ!!!」
それが1番の本音。
私はみかと離れたくない。
一生会えなくなるかもなんて、そんなの。
“死ぬ”ことと一緒だもん。
「やだ!!やだやだやだやだ!!!絶対やだーーーー!!!!」
「あーもう!駄々をこねるな!!なんでそんなに俺と離れたくないんだよ!!」
「好きだからに決まってるでしょ!!!みかのばかーーー!!!」
「・・・・・・え?」
はっと気付くと、みかは目をまん丸くさせて私を見ていた。
・・・・・・
・・・・・・・・・・・・あ。
いっ・・・・・・言っちゃったぁぁああああああああ!!!