「なっ、なにも聞いてないよ!!『確実に殺す』とか、そんな物騒な話なんて、全然っ!!・・・・・・あっ」




いっ・・・・・・言ってしまったーーーー!!!



やばっ・・・・・・!!!


ど、どどど、どうしよう!!?




「あっ、私っ、なにも知らないから!!とっとりあえずもう寝るね!!おやすみなさ・・・」




みかの顔を見れず、私は慌てて回れ右をして部屋のドアノブに手をかけた。


が。








バンッ!









私の頭上にみかの右腕が伸びてきて、ドアを抑えられた。




そしてみかの左腕は、私の左肩を強い力で掴んでいる。





「・・・・・・っ・・・!」






どくんどくんと心臓が跳ねた。