『××駅ー××駅ー』 無事地元の駅に着きひと安心だ。 階段を降りて、私はポケットから切符を取り出し改札を通った。 「あのっ!」 後ろから誰かが誰かに声を掛ける声がする。 きっと、私ではないだろうと私は振り向かず前に進む。