「いいなぁー、私も青春したいな♪私さー、中学生の頃にね。
自分の子供ができたら、同じ年くらいの子の幼なじみにしてその二人がくっついたらいいな?って思ってたの!
私の夢叶った!あとは陽菜ちゃんのウェディング姿と蓮のタキシード姿を見るだけ!」


あれこれ話を聞くと、陽菜ちゃんと蓮がつきあってるそうで。

「な、なにをいってるんだ。母さん。」


「ふふふっ、でも本当にくっついたわね♪愛奈の言う通りだわ!」


「すごいっしょ?私の勘は鋭いからね」


「でも、拓斗~、ぶっ倒れたんでしょ?ww」

「ちょっ、笑うなよ。あのときはその前のショックがあったから。」


「ん?」


「久しぶりに会ったお父さんが笑ったから。いつも無口で冷たくてそばにイズライ雰囲気出していて笑わなかったのに。」


「あははは!それ言えてる!」


「ぅっ、」


「だよね♪私もいったのよね~。陽菜ちゃんの言う通りだって。」


「おじさん大丈夫ですか?俺は見方ですから」


「蓮くんは、零とは違うな。ありがと(T-T)」


「いえいえ」