えっ?!つ、付き合うの!!!!!!

「はっ!」

我に返った。

「晴、お前は彼女と頑張れよ!じゃあな!」

「はいはい。早く帰れ」

そう言って優ちゃんはあたしの方に近づいてくる。

さっきの事を思い出して顔が真っ赤になっていくのがわかる。

「萌花?顔赤いけど大丈夫か?」

「だ、大丈夫だよっ!」

「じゃあな!」

「バイバイっ」

そんな妄想の毎日を送っていた。