気持ちよさそうに朔は寝ていた

その顔を見ていると私まで眠くなってきた

「眠い...」

ヤバイっ!寝ちゃう!

と思い、とっさにとなえた。

「うんじゃまぽろっぴー、うんじゃまぽろっぴー、うんじゃまぽろっぴー...」

「えっーと、話って何?」

「えっ?!」

私は朔を体育館裏に呼んだらしい。

「えっと...」

これはきっとこういう事だ!

「朔って幼稚園の時の事覚えてる?」