朔は心配そうだったけどここで言ったら大変な事になるから言えない...

キーンコーンカーンコーン♪

チャイムがなり授業が始まった。

「お前らは受験近いんだからしっかりやれよー」

そう言われたので私は教科書を机に出して勉強をしようとした。

コン♪コロコロ...

私の足元に朔の机の方から消しゴムが転がってきた。

「もう!」

そう言って拾い上げると...

「寝顔かわい♪」