足が痛くて倒れそうになったのを先生が肩を貸してくれた。

「あ、ありがとうございます...」

「ほら!あんたの役目はこれよ!」

「は、はい?」

朔の頭の上には、はてなマークだらけだった。

「だから、痛くて帰れないだろうから肩を貸してあげて。」

「あっはい。」

朔は先生と代わって肩を貸してくれた。

「ありがとっ」

「おぅ、じゃあゆっくり歩いて」

私は家まで朔とゆっくり歩いて帰った。