「こいつは玉紀朔(たまきさく)だ。」

「よろしくお願いします。」

玉紀君は背が高くて意外とイケメンだった。

「席は真白の隣な。」

玉紀君は「はい」と言って私の隣の席に座った。

「よろしく!私は真白萌花です。」

「あ、よろしく。」

ん?なんだろ。なんか違和感を感じる。

私はあまりのかっこよさに約束を破ってしまった。

「うんじゃまぽろっぴー、うんじゃまぽろっぴー、うんじゃまぽろっぴー... 」

数学の時間私はさすがにやばいと思い勉強をする。