次の日…



体育の授業からの帰り…

見知らぬ人から私は、声をかけら呼び止められたのだった。


フミは心配そうにしている。



 「大丈夫。先に行ってて」




そう、フミに促した。


私を呼び止めた女は一つ上の先輩で、
あるひとから頼まれて、
私に聞きたい事があったようだった。




ある人って誰だろ?


「宮坂さん?だったけ?
正直に答えてね」


私はゆっくりと頷く。


「高田カズキ君の事
どうおもってるのかな?」