そこには、昨日の夜、ゲロをしていた私を介抱してくれた松岡が驚いた顔をして立っていた。
昨日の爽やかな印象とはまた違い、ガテン系の恰好。
私は慌て立ち上がり前髪を触りながら夕べのお礼をのべていた。
「昨日は…えっと…。
今朝ですか…。
その節はご面倒おかけしました。」
突然だったのでなんだか、わけが判らないお礼。
とにかくぺこりと頭を下げた。
その様子に、松岡は必死に笑いを堪えているようだった。
「も~なんですか!
せっかく、御礼いってんのに。」
「アハハ。ごめん。ごめん。あんまり一生懸命、謝るもんだからさ。
どう致しまして。
お役に立ててよかったですよ。」
私達は顔を見合わせ、互いに吹き出してしまった。
昨日の爽やかな印象とはまた違い、ガテン系の恰好。
私は慌て立ち上がり前髪を触りながら夕べのお礼をのべていた。
「昨日は…えっと…。
今朝ですか…。
その節はご面倒おかけしました。」
突然だったのでなんだか、わけが判らないお礼。
とにかくぺこりと頭を下げた。
その様子に、松岡は必死に笑いを堪えているようだった。
「も~なんですか!
せっかく、御礼いってんのに。」
「アハハ。ごめん。ごめん。あんまり一生懸命、謝るもんだからさ。
どう致しまして。
お役に立ててよかったですよ。」
私達は顔を見合わせ、互いに吹き出してしまった。