「愛菜もすごいよな〜これから人気者になってくんだろ?
学校でも騒がれるんじゃね?
遠い存在になっていくなぁ」


「そ、そんなことない!学校で私が愛って気づく人なんていないから
騒がれてるのは航じゃん!」


「ははっ笑たしかに!気づかない方がおかしいよな
ただ、お前人気ないから気づかれてないっていうだけじゃね?
俺は騒がれたことないから」


グサッ
気づかれてないほうが好都合だけどね
無自覚野郎め!!


「ごめんごめん!たしかに雑誌の時のお前と学校のとき全然違うし同一人物?って最初は思ったけど愛菜は愛菜やから自信持てよ!」


「ありがと!」