学校が終わり、放課後になると毎日7時ぐらいまで練習が行われた



「愛菜ちゃんそこの部分もっと感情込めて!あと動きはこう」



厳しいまき先輩の指導が入る



「そうそう!いい感じね
よし!今日はここまで
あと少しで1通り完成するから頑張ろうね」



「はい!ありがとうございました
お先に失礼します」



私は鞄を持って靴箱へ行った


あれ?あそこにいるのって鈴木くん??どうしたのかな


っと思っていると私に気づいたようで


「よ、よぉ。部活早く終わったから一緒に帰ろうぜ」


「う、うん」


帰り道鈴木くんとは駅まで一緒なんだけど…



ずっと無言が続く



だって鈴木くんと一緒に帰ったことなかったから変な感じがする