早速3ヶ月後に向けての練習が始まった



演劇部は10人程の少人数だった



緊張しながら雪乃ちゃんに連れられ演劇部の人に挨拶をするとみんな暖かく迎えてくれた


「来てくれてありがとう
どうしても最後の文化祭でロミオとジュリエットをやりたくて…
本当にありがとう私柏木まきです」



「初めまして黒崎愛菜です
何故私がジュリエット役に??先輩達はしなくて良かったんですか?」



「私達はロミオとジュリエットをオリジナルの台本に書き換えて、そのオリジナルの作品を誰かに演じて貰いたかったんだよね
私達演じるより作品を作る方をしたかったから…
きちんと演技の指導していくからよろしくね!」



「はい!一生懸命練習します!
いい作品作りましょうね!厳しく指導お願いします」