「はい、おまたせしました。ブレンドコーヒーとサービスのアイスクリームです!」

「いいんですか?」

「いいんだよ。僕からの歓迎のつもりだからさ。」

そう、歓迎の。

「ありがとうございます!」

そう言って嬉しそうにしている彼女を見てるととても嬉しくなる。

「?私の顔に何か付いてますか?」

ついじっと見つめてしまった。

「いや!えっと、その、羽衣ちゃんが嬉しそうに食べてくれるから、僕も嬉しくて…」

だって、君が可愛い過ぎるから。