私は、三河 美雨!平凡が張り付いている普通の女子だ、今日から高校生私の高校は桜川高校で共立だから恋にも期待していた。学校の前の坂を上がると坂の周りに桜が咲いていたことに気づいた、「綺麗だなぁ」思わず声を出してしまったけど誰かに見られたかとも思い周りを見渡すが誰も近くにはいなかった「良かった」「何が良かったの??」「!?」声がした後ろを見ると小・中一緒な雪歩がいた、「な、なんだぁ〜雪歩かぁ」と正直な事を言うと「何に私じゃ不安なわけ?」「そんなわけじゃ...」なんて会話をしながら学校に着いた、雪歩とは、残念ながらクラスは違うけど雪歩が1組で私が2組だから体育は一緒だ、入学式は校長先生の話が長くて男子の大半は寝てしまったけど一人だけ話を真剣に聞いていた、名前は相川 寮君、雪歩と同じクラスですぐに人気者になった、一週間後には、私も決まった3・4人のグループといた、噂によれば、相川君のファンクラブが密かに出来たらしい、相川君は私と違う中学で中学から人気だったらしく私とは、違う世界だな〜と思っていた。休み時間に雪歩に会いにい1組に行った、窓側で男女グループがしゃべっていたのが見えた、そこに相川君がいて一瞬相川君と目が合ったみたいだったけど気のせいかな?翌日何故か分からないけどみんなの目が痛いなんでだろう?と考えている時後ろから紙が投げられた、私は、投げた相手を見ないように、投げられたぐちゃぐちゃの紙を拾いゴミ箱に捨てた。体育の時間に体操服が無くなっていた、私は不思議に思い周りにいた友達に聞いた、けど返事がなく逃げられてしまった、私はこの時思った、もしかしてイジメられてるのかと....体育は休んだ、雪歩にバレたくなくて忘れたことにした、休み時間席に着くと後ろから笑い声が聞こえた、私は、耐えられなくなり逃げてしまった、トイレで一人で泣き次の授業のチャイムも気にせず泣いていた、新しい生活にワクワクしていたのに一週間で終わってしまった。流石にトイレに1時間もいれないから開いてる分らない屋上に向かった、屋上は奇跡的に開いていた、屋上に出て先生に会わなくてホッとした時「三河?」「!?」