「どうしよう。憲吾」

「舞衣、産んでくれ。幸せにするから」

「でも、お金は?お金がないと産めないんだよ?」

「心配するな。俺が働く」

憲吾・・・ごめんね

私達は学校へと戻り先生へと伝えた

「舞衣が妊娠したから俺は学校を辞めて働きたい」