それでも


電気のスイッチを


手探りで探す。




ぷにっ





「ひゃぁっ」


指に何か

柔らかい感触があった。


『うるさい黙れ』



耳元で囁かれ

ビクゥッとした。


「だ…れ…??」



『…隆也だけど??』



ぇ…


声は確かにそう…


でもっっ!!


あの紳士な

隆也君が
なぜ…!?!?



しゃべり方も

違うしぃっ


怖いッ



チュ



唇に
暖かい感触。


へっ…



「何すんのっ!!!」



チュゥッ


「ん……ゃ…ふぁ」



唇を無理やり


わって舌が


はいってくる。



「…ぁ…や…ふ」


クチュ