「うわあああああ!!」
私は今までに無いくらい大声で泣いた。

「瞬、ありがとう。
今まで一緒にいてくれて、本当にありがとう
私を愛してくれてありがとう。
これからは蓮と二人で頑張っていくから、見守っててね。
蓮が私みたいなお嫁さん連れてきたら、瞬にも見てもらいたいなぁ。

瞬、いつまでを瞬だけを愛し続けるよ。」

私は泣きながらそう言った。
そして抱きしめて死んでいる瞬にキスをした。

瞬が外に出ててって言ったのは、私に死ぬ所を見せたくなかったから?

最後まで気を遣わなくていいのに。

瞬はどこまでも優しいね。

そういう所も好きだよ。