しかしまた陣痛が来た。 「いたいーーーーー!!」 するとお義母さんが動いた。 「由紀ちゃん!間隔が無くなってきたから 病院に行きましょ! 瞬!隣で由紀をささえてあげて!」 「おお、わかった。」 瞬は初めて見る光景なのか、なにも出来ずにいた。 プップー 車のクラクションが鳴る。 「由紀ちゃん!瞬!車に乗って!」 なんとか痛いのを我慢して乗り込んだ。