「俺別に可愛そうじゃないけど」


「あ、み、翠くん?」


気が付けば緑がさっき私のこと言ってた人の元にいる



なんか話してるけど、女の子の顔がみるみる赤くなってる。きっと翠に惚れたな。あれは。


「翠くんって誰がどうみてもかっこいいのは分かるけど、あの子達翠くんに睨まれてるのに顔赤くなるって頭おかしいんじゃないの。」



梓の口の悪さが滲み出てきたところでこの話は終わりにしよう。