土「ぁ、すまない。起きたのなら自分で顔を洗って来い」


癒「え?」


土「お前血を浴びただろ?すぐに拭きとればよかったんだ、ゆっくり寝かしてぉ………」


血?…

ぁ、だった。

また、生きてるんだ。



此処に来てから頭の中が
ぐちゃぐちゃだったけど、
考え直して整理したら、



此処は、



時代が違う。

私の生きてた時代じゃない。

夢なのかと思ったが、

目が覚めて、
土方さんがいる時点でそれはない。

そして、
近藤勇や、土方歳三、沖田総司、壬生浪士


江戸時代、


土「‥ぃ!聞いてるのか?」


癒「え?はい、洗って来ます。ぁ、自分の身を守る為に、短刀でいいので貸して下さい。」


土「ん?あぁ、分かった。」