僕は遠慮なく斬った。


避けられる前提で斬りかかったが、
その男は相当酔っていたのか、
避け無かった。


そのせいで、男の腕が完全に斬れた。

男は叫んだ後、倒れた。


殺してしまったのかと思い
近寄って、確かめたが、
気絶してるだけだった。


癒「ィャッ!」


倉崎さんの事を忘れていた。

声のした方をみた。


怯えているかと思えば
魂が抜けた様な感じになり、

違和感を感じた。


感じた後すぐに分かった。


何故なら、


倉崎さんが刀をとり
自分の首近くまで持っていき


自害をしようとしていたから。