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おじいちゃんはいつも辛い時や、苦しい時
親身になって聞いてくれる。

そして、慰めてくれる。落ち着かせてくれる。


私の親って感じの人。


だから私は此処の巫女になり、
弟がなるはずだった陰陽師も自分がしようと思った。


こんな汚い体だけど、おじいちゃんは許してくれた。


おじいちゃんと一緒で陰陽術を使う時目が薄く金色に変わるから認めてくれたのかもしれないけど(笑



おじいちゃん家に着いて中に入り、
おじいちゃんを探した。


だけど、

…居ない。


いつもなら、神社の掃除が終わってお茶をのんびり飲んでいる。


何で居ないの?
まだ、神社なのかな?
おじいちゃんに会いたい。
早く心を休ませたい。


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