こうしてただ今観覧車に乗ってります!

うん!

乗ったのはいいけどどうやって話を切り出そう!

どう話を切り出そうかそう考えていると、

「紗綾」

「ん?なーに?」

「そっちいってい?」

そっちと指差したのは私の隣

「あっ!うん!いいよ!」

いいよ!というとすぐに隣に座る恭也

よし!今だ!と話しをしようとした瞬間

ぎゅーっと横から恭也に抱きしめられた。

「え!?き、恭也///?どうしたの?」

「紗綾。今何考えてる?」

よし。言おう!今言う時だ!
「恭也!私恭也に言わなきゃいけないことがあって!」

少し体を離し下から恭也を見上げた。
すると眉間にシワを寄せて少し不機嫌そうな顔をした。

するともっと強い力で抱きしめられる。