…う、嘘。

でも、恭也も、こんなにかっこいいし、私以外に彼女がいたなんて、当たり前だ。


でも、この子から聞かさせるのは、何よりも辛い…。

{‥え?何泣くの?やめてくれる?泣くならどっかいって?ほんとに邪魔、どっかいけよブス}

…邪魔…。
ここにいたら、泣いたら、でもこんな所で泣きたくない。。


でも、ダメだ。涙が出ちゃうよっ…



ガタンっ


突然誰かが勢い良くイスから立ち上がった

何事かと思いみたら


【…ねぇあなた…!何さやを泣かせてるの??】


向かい側に座っていた、りんだった。