酔いも手伝ってか、アタシと知樹は意気投合し、何故か閉店近くまで居座っていた。


いつの間にかお会計まで済ませていて、完全に知樹のペース。


出口の先で、ペコリとお辞儀をすると、
「じゃあ、もう1件!」
と、強引に腕を引かれ、もう1件付き合うことになった。

結局、それからもなかなか解放されず、朝日まで一瞬に拝むことになった。



なんてこった…。



更にノリで高級そうな、多少名の知れたホテルにお酒を持ち込んでどんちゃん騒ぎ。

寝る場所があると安心して…



覚えてるのはココまで…