2人でゆっくりシャンパンを空けてグラスも空になった頃


「ずいぶん待たせたよね・・・、私がなかなか自覚してなかったし。・・・・・・、もう我慢しなくていいよ?」


そう言って俺に寄りかかる麻里花。

見ると耳まで赤くなっている。


ギュッと抱きしめて髪を梳きながら撫でる。

そして頬に手を添えて上を向かせ目を合わせる。

「麻里花、愛してる」



そこからはキスして、だいぶキスには慣れてきた麻里花に深くキスをする


「・・・んふぅ、・・・んッ」


甘い声が聞こえてきて俺の理性も限界だった。


抱き上げてベットに運んで寝かせると上に覆いかぶさって更に深く長くキスを繰り返す



キスをしながら優しく身体を撫でていく、触れて、キスして甘い声を上げる麻里花を見るのが嬉しくて


乱れに乱れ、麻里花が可愛くて、愛しくて。
溺れる様に求めた。

それでも初めてだから慎重に優しくと心掛けて、丹念に愛でた。


そうして時間を掛けてやっと一つになれた。

やはり痛むのか少し涙を流している麻里花。

「ごめん、痛いよな?少しこのままでいるから。」


そう言って言って麻里花の涙をキスで舐め取る。