部屋に入ろうとしたら、彼が私にこう言った。

「ちょっと待って!」

「えっ?うん。」

「目瞑ってて。」

「あっうん。」

「いいよって言ったら開けてね?」

言われた通り目を瞑り、彼に手を引っ張りながら進んだ。

「いいよ」

彼がそう言って私は目を開けた。

開けた瞬間見えたのは
目の前に広がる夜景。

何か夢の国にいるみたいだった。

私は嬉しさのあまり、彼に抱きついた♪

彼も満足気な顔していた。

しばらく景色に見とれていた。

東京ドームが見えたり、私たちが行ったドームシティが見えた。

私は彼に話した。

「ドームシティ行ったね!楽しかった。」

「そうだな。また行きたいな♪」

「ほら!観覧車。あれに乗ったんだね」

そう言った瞬間、彼は私の頭を撫でて顔が近付いた。

もうドキドキするでしょ!ばーか。

心の中はそう思っていた。

そして彼と夜を過ごした。

とてもとても楽しくて、一生忘れない1日になりました。

また来年も祝ってもらいたいなぁ…
そう思った。