そう。
ダーリンだった。

何この偶然。

やっぱり私達は運命で結ばれてるのかな。



そう彼と言っていた。

手を繋いで歩いた。

彼はお腹空いていたみたいで何か食べたかったみたい。

私はそんなにお腹空いていなかったけど、まぁ気にせず付き合うか♪

そう思いながら
彼はご飯を食べた。

なぜか私がおごった。

私誕生日なのに…
心の中ではそう思った。

店を後にし、手を繋ぎながら秋葉原の街を歩いていた。

彼がドンキに行きたいと言い、ドンキに寄った。

そこで彼が誕生日プレゼントを買ってくれると言う。

私はスティッチの名前が入ったキーホルダーを選んだ。



「これでィィの?」

「うん♪」

彼はニヤっとして、私の頭をポンとした。

それからカラオケに行った。
カラオケの中では彼が顔を近付けてきた。

彼の唇と私の唇が重なった。
私は照れた。

一時間ほどカラオケにいた。
だいぶ遅い時間だった。