私が海外から帰ってきて、1週間がたった。あ、でもね、私達っていうか、元幹部たちは狂歌をやめたんだ。
皆は(下っぱ)悲しんでた。それを見て、皆の仲は永遠に途切れないなぁって思っちゃった。
で、今日は久しぶりに倉庫に遊びに来てる。
「瑠璃、ちょっと来てくんねぇ?」
「え?あ、うん・・・!」
下っぱと遊んでいたら、結城に呼ばれた。
結城についていく。倉庫の裏に来た。
「ねぇ、どうしたの?」
ずっと、前を見ていた結城に訪ねる。
すると突然、
「好きだ。」
「・・・えっ?」
前を見たまま、言われる。
「えーと・・・もう一回、イッテモラエマスカ?」
何、何?冗談いってんの?
「だから!」
結城は私の方を勢いよく振り向く。
「お前が・・・瑠璃が好きだっていってんだ!」
結城の顔は真っ赤。きっと、私も真っ赤。