涙をこぼす奴等の元に行き、背中をさする。




瑠璃・・・俺が言える立場じゃねぇかもしれねぇけど、もう一度、会いたかった。




皆で笑い会いたかった。




折角、美憂も心を改心して、皆で瑠璃のことをまってたのにな。




「瑠璃・・・会いたい。」



ポツリと呟いた言葉は予想以上にも倉庫の中に木霊した。



「会えるわよ。」



「・・・え」